柴犬を買いたいと思った時、どれぐらいの価格相場なのだろうと疑問に思う人は多いはずです。
では、柴犬は、どれぐらいの価格で売られているのでしょうか。
もっとも簡単に手にいれることが出来るのは、ペットショップで買うケースです。
この場合、柴犬の相場は8万円から10万円程度です。
ワクチンなどを何度も打っているということで、値上げをしているところもありますが、犬自体の値段は10万円程度までです。
また、ブリーダーから買った場合は、4万円から5万円程度になります。
どちらの場合もメリット、デメリットがあります。
ペットショップで買う場合は子犬自身を見て購入を決めることが出来ます。
しかし、ブリーダーの場合、これから生まれる犬に対してほしいと予約しておく事が多いので、オスかメスかぐらいしか選ぶことが出来ない場合があるのです。
そのため、子犬自身との相性などはまったく考慮することができません。
しかし、親犬を見て健康状態などをチェックした上で購入できますし、安いということもありますので、どちらがよいのかしっかり考えるようにしましょう。
柴犬は日本古来の犬種で、国の天然記念物に指定されています。縄文時代から人間と共に生活し、狩猟を手伝ってきたことでも有名です。その時代から人間と深い絆が既にできていたようで、死後は人間の手で埋葬されていた跡も多く発見されています。縄文時代の柴犬は今の容姿とは異なり、足も長くて顔もどちらかというと狐により近いような顔だったようです。日本の湿潤な気候に対応した毛並みを持ち、毛は内側が柔らかく、外側が固いという雨雪に耐えうる二重構造で冬毛、夏毛と年2回生え変わりの時期があり、四季に対応した身体構造を備えているので室外での飼育も可能です。毛色は赤毛、黒毛があり、最近では白毛も普及してきました。性格は主人に対して忠実、警戒心が強いということで昔から番犬として活躍してきました。また、日本犬種6種類の中では唯一の小型犬で散歩もしやすいということもあり、日本犬種では80パーセントを占めて全国的に分布しています。近年はペットショップではほとんどが小型の洋犬で占められていますが、万人に媚びることはなく誠実さや鋭敏さ、慎ましさを兼ね備えた柴犬は未だに根強い人気があり、店頭のディスプレイには必ずと言っていいほど置かれています。また、インターネットの普及により動画や画像で世界中に魅力が伝わったことで現在では外国でも人気が高く、多くの国で飼育されています。アメリカ、台湾、スウェーデンには愛好会も存在し、数多くイベントが開かれています。
家づくりそのものを、わかりやすく安心して楽しんでもらえるようにしています。
Last update:2023/12/4